カラーがすぐに抜けてしまうとお悩みの方へ。石井的キレイな色を持続する方法。
2016/6/17
CONKSブログ
CONKS石井篤史です✂︎
僕の主な活動は上質、上品な大人女子の創造とそれ相応の高い美意識、美知識、習慣化のサポート、プロデュース。
ですので、そういった視点からパーマについてを少し書きます。
【全て欲しいは叶わない。】
上質というキーワードにおいて【艶:つや】は切っては切れないもので艶によって実年齢よりも若く見える、健康的、女性らしさ、etc。など要はなくてはならないものという事です。
では艶とは?
簡単に云うと艶とは光の反射です。
髪の毛が発してるものではなく、水分量のバランスがとれていて、髪表面のキューティクルがしっかり整っている、上質なカラーによって髪内部に隙間がない。
そういうヘアーには間違いなくスーパー艶がでているはず。
そして直毛の方って艶すごくないですか?
これは光が当たった時に屈折しないからなんです。
逆に言ったらくせ毛の方は艶出にくいですよね?簡単です。直毛さんの逆で光が乱反射してしまうからです。
では。
無駄に強いパーマは?
問答無用でわかりますよね。艶が出にくいのは間違いなく、強い薬によって毛先も硬くなる。
そして、パーマが弱い方から強い方に向かってスタイリングレベルも上がる。スタイリングが難しくなるという事。
強いパーマは弱いパーマに比べてあつかい
づらいですからね。(横に広がるため)
そして、完全に老けて見えます。
こういったことから上質な素材を作る上で石井的に云うと強いパーマは不要と言うことになります。
そもそも論、僕のパーマにおいての考え方と言ったら、【形】を作るものではなく、スタイリングをサポートするもの。
※骨格によってはパーマをアプローチする場合もあるが、稀です。決して否定はしていません。
ではコテやアイロンで作るウェーブやカールはどうして艶ツヤなのよ?と言う声に応えると。これまた簡単で熱処理によって髪表面が整っているため。
そして僕はこっち派で、カールやウェーブはコテ、カーラーで艶があるスタイリングをしましょうよと。なるわけです。
今や、ブローの仕方から、コテの使い方、簡単にできるスタイリング方法なんかは検索窓にキーワード入れたらいくらでも見れる時代。僕もアドバイスは欠かしません。
思い出してみて下さい。かけなきゃよかったーっ!失敗したーー!って時は大抵強かったですよね。
記したとおり、僕個人の見解では強いパーマはあまり良いことありません。
否定はしないですがブローがしやすくなるためのパーマ、前髪がうまく流れるパーマとかスタイリングをサポートしてくれるものが素材においては良いのかなと。思う次第。
で、ここ大事です。⬇︎
【間違ってもパーマをかけたら何もしなくて良いなどと思ったらダメです。パーマはスタイリング剤は必ず必要になりますし、細かく言うと、それなりにブローが必要。だって艶が出ないから。】
最後に。
【30分早く起きて、スタイリングが自在にできる自分作りしませんか?】
僕がいつも言う事。結局はお客様ご自身のテクニックやスキルが上がることが1番なわけです。(そういった活動もこの先考えていますのでお楽しみに)
気が向いたら参考にしてみてください。