SUNNY'S by CONKSブログ

【アシスタント1年目の時の想い】

どーもこんにちは。

千葉県柏市の美容室

SUNNY’S by CONKS サニーズバイコンクス

通称【柏サニーズ】

店長の石井正樹です

 
僕は20歳から美容師をスタート。今が37歳。
17 年の美容師人生をちょっと振り返ってみようと思い
書いてます。なかなか長いです。笑
もしよろしければ!
↓↓↓↓↓↓
 
【アシスタント1年目の時の想い】
 
キムタク主演のドラマ
『ビューティフルライフ』の爆発的ヒット、
そしてカリスマ美容師ブーム真っ只中の中、
茨城育ちの若造は東京の美容学校へワクワクキラキラさせた想いを胸に進学しました。
しかし2年が経とうとしていた美容学校を卒業する時点で、
就活もいつからやれば良いのかわからなかったので、一度もせず就職先も勿論決まっておらず、
国家試験にも落ちて美容師免許を持ってない状態でした。
学校の先生にも
『先生は美容師じゃない人でも応援します。』
と無表情で言われたっけな。
 
卒業しちゃったし働かないわけにはいかないのは分かっていたので、
昔から好きな洋服に携わりたいとアパレルの面接を受けるも門前払い。
なんなら一人暮らしでダメダメ生活な人間性で借金もありお金がなかったので、
『面接に行く交通費がありません…』
とか言ってたクソ野郎。
美容学校を卒業したし、
せっかくなら美容室の面接受けてみよう。
『つまらなかったら辞めればいいや〜』くらいの気持ちで面接受けた東京練馬にある美容室が僕の人生初の社会人スタートの場になりました。
当時5〜6店舗ある会社でほとんどが5〜6面のサイズのお店。
地元の方達をターゲットにしたカット料金¥2〜3000の低価格サロン。
その会社は新人研修もあり、いくつかの美容室が集まったグループ会社だったこともあり、
そこへ参加した新入社員は総勢5〜60人。
僕の会社からは僕含め3人が参加。
 
箱根の山奥のホテルに監禁されて少人数のチームに分けられ、
軍隊のような声出し研修から一般社会人としての規律をしっかり叩き込まれ、
寝る時間を惜しまなきゃ出来ないような課題を与えられ、
何かミスをすれば連帯責任で同じチームのメンバー全員が腕立て…
そりゃマジで地獄の3泊4日の新人研修。
箱根なのに温泉なんか入るチャンスもなし。
 
そして研修二日目の朝。
気がつけば僕の会社の一緒に参加した2人は山奥から始発の電車で逃げていきました。
 
その時の当時の社長の呆然とした顔を見て
僕はこの人をたくさんの各社の社長さんがいる中これ以上悲しく、みじめな想いはさせたくない!と思い箱根地獄研修をなかなかの成績で乗り越えました。
あの時の社長の嬉しそうな顔はいまだに忘れてない(笑)
 
その研修を経験してからか、僕はちょっとやそっとの事では辛さを感じなくなりました。
むしろお店に来てくれるお客様にありがたさを感じれる余裕が少し持てるようになりました。
 
ただ。
当時は営業後の練習がとにかく嫌いで嫌いで…
けっこう致命的だったな(^^;;
 
営業終わったらすぐにでも
先輩と一緒にご飯や飲みに行きたい!!
その気持ちしか無かった。
 
そこのサロンはちょっと技術を習ったら試験も無く直ぐにお客様で実戦練習。
低価格サロンだからなのか予約のお客様以外にも予約無しの飛び込みご来店のお客様がめちゃくちゃ多い。
お店を回すのが最優先だったから少しでも技術を覚えたら即戦力。
ただ下手クソならパーマなんかも一緒にたくさん巻いても涼しい顔して全部外される。
『クソーーーーー悔しい!恥ずかしい!』
そんな環境。
いかに練習しないで、でもできる仕事量を増やすか?(~_~;)
上手くなるか?(~_~;)
(本当普通に考えたらダメなやつですよ!!)
 
お婆ちゃんの白髪ばかり染めてないで、たまに来る若い同年代の可愛い女の子達とワイワイ喋りながら楽しく働くにはどうしたらいいか?を考えたら、目の前にいる先輩達がやっている仕事を見て真似すれば良いんだ!
そしたら白髪染めだけで無くお洒落なファッションカラーも塗らせてもらえる✨と思い、
サロンワーク中はひたすら先輩の技術を見て、
すぐ真似して、出来ていたか聞く!
忘れやすい性格だからメモをその場で書く。
それで次の日の営業にリベンジして活かす。
当時5人いたスタイリストさんのそれぞれの技術のクセや仕上がりスタイルの特徴を若造なりに理解しその人の仕事のペースが狂わず邪魔にならないような分身のようなヘルプをする。
スタイリストが安心して自分の仕事に集中できて良いパフォーマンスをしてもらう為に、1人でお客様のヘルプに入っても必ず何か一つでも笑顔になってもらえるよう、クスッと笑ってもらえるよう心がける。
その結果お客様もスタッフも笑顔になってくれる。
それをサロンワーク中は徹底的にやっていたら入社して半年位経った頃には、気がつけば他に2人いた先輩アシスタントと同等の扱いをしてもらえ、カット以外の技術はある程度任せてもらえるレベルまで到達できました。
『つまらなかったら辞めればいいやぁ〜』と思っていた自分がいつの間にか、
『人が喜んで笑顔になってもらえる事ってスゲー楽しい!喜んでもらう事が自分の喜び!モチベーション!』とまで思えるようになりました。
ただ、それでも営業後の練習はあまりやらなかったけど(笑)
今思えば練習もしっかりやっていたら、当時のお客様にはもっともっと喜んでもらえてたと思う。それは間違いない。
美容師には技術は絶対必要。
 
かと言って、美容師は技術が全てではない。
目の前にいる人(お客様、スタッフ)に喜んでもらう、
笑顔になってもらう、リラックスしてもらう、話を聞いてあげられる
など技術と同じくらい大切な事もあるんだと気がつけたアシスタント1年目でした。
自分らしさを残しながらもお客様に合わせた、お客様が主役になれるようなスタンスが大切だと。
 
そんな若造は毎日を有意義に過ごして2年目へと突入するのでした。
次回【アシスタント2年目の時の想い】へ続く。
 

石井 正樹いしい まさき

千葉県柏の美容室SUNNY'S by CONKS店長
山野美容専門学校卒業
好きな物はラーメン/サーフィン/サッカー/愛車

ショートカットとヘアカラーが得意✂︎

『沖縄の人?』『ハーフ?』と言われるけど
埼玉と秋田のハーフで茨城牛久育ちの東京の下町葛飾区住まい。

楽しい事や場所が大好き。

O型と思われるけどABとOから産まれたA型。

わりと楽観主義。

飽きずにコツコツ長くやり続けるタイプです。

石井 正樹プロフィール