宮崎トリップ
2019/10/6
CONKSブログ
親父が中華大好きだったせいか中華料理まみれな日々。
今夜は嫁ちゃんが飲み会なので愛犬の散歩とご飯を頼まれたため家でお留守番の待つ島亘です。
ラーメンはもちろん、餃子に春巻きに焼売、チャーハンに麻婆豆腐にチンジャオロース
とにかく中華が大好きなのであります。
最近は特にお歳を召したおじちゃん、おばちゃんが二人でやっていて創業40年とかマジで萌える。
さらにはこれ!!
昔よく食べた新松戸駅前の中華屋さんは中々汚い中華屋さんですがそれがまた良い。当時お気に入りのシンプルな炒飯チョイス。美味い。
懐かしさと共に店主が激ヤセしてたのが気になったが相変わらず優しい人柄でホッとした。
こういう昔ながらの中華屋さんが今後もずっと残ることを願ってやまないpic.twitter.com/bUQ6IL3bKX— 松島亘 HEADSPAスタッフ募集中 (@wataru_world) August 2, 2017
松島調べですが昔ながらの中華屋さんの平均創業年数は43年。
(ここ!43年続けているということは地元で愛されていたということの証明です!)
店主のだいたいの平均年齢は67歳かと思われます。
膝も痛いし、腰も痛い。むしろ鍋の振りすぎで腱鞘炎率98.7%
苦楽を共にしてきた一緒に働く奥さんはお店が暇な時は椅子に座りながら新聞見ながら次のお客さんを待つ。
夜の営業は体力的にも厳しい。
だから昼の3時間のみの営業。
だけど仕込みや片付けもありますから奥さんに手伝ってもらっても1日に最低5時間は今でも働いている。
そんな二人は食卓での会話は「お父さん、息子も継がないし、後継者もいないし、この店もあと3年かね。」
お父さんも「そうだな。あと3年だな・・・」
そんな風景が僕には見える。
千葉県は柏市。住所でいうと根戸というところ。
僕の地元に「とうかいラーメン」という伝説の中華屋さんがあった。
店主の山口六男さんの体調が悪くなり(腱鞘炎だったという噂も)
地元民に愛されながらもやむなく閉店したのであります。
マジで小学校の時から行っていたし、思い出もたくさんある。
社会人になって営業をしている時も「とうかいラーメン」の定休日や営業時間に合わせて営業ルートを組んでいたくらいです。
週に2回は行っていたし、とうかいラーメンのチャーハンと餃子、もやしラーメンは今でも世界一だと思っている。
あのレシピが今売っているとしたら僕はおそらく借金してでも欲しい(500万まで!きっぱり笑)
だから閉店した時はマジで仲間と泣いた。
ほんとだよ、マジでみんなで泣いたんだ。
そんな体験があるから昔ながらの中華屋さんに行くといつも後継者いるのかな?
このおっちゃんあと何年厨房に立ってくれるんだろうか。と。
そして今日、ツイッターのアンケートでフォロワーさんに聞いてみた。
お年を召した方が今もなおやられている昔ながらの美味しいお気に入りの中華屋さんが昔ありまして今でも思い出し無性に食べたくなる時があります
とても残念な気持ちでいっぱい
今なら僕が継いだのにと思うほど
孫の代まで残ってくれたら凄く嬉しい!と
思える町の中華屋さんってありますか?
って。
今から4時間前にツイートしたから票数は少ないけど
お年を召した方が今もなおやられている昔ながらの美味しいお気に入りの中華屋さんが昔ありまして今でも思い出し無性に食べたくなる時があります。
とても残念な気持ちでいっぱい。
今なら僕が継いだのにと思うほど。
孫の代まで残ってくれたら凄く嬉しい!と思える町の中華屋さんってありますか?— 松島亘 HEADSPAスタッフ募集中 (@wataru_world) August 2, 2017
「ない」って人が19%
「ある」って人が38%
「あった。(ちくしょーー涙)」と悲しんでいる人がなんと43%
「ある」と「あった」を足すと
81%!!!
うぉぉぉーーーーーーーーーーー!!!
この81%の人とマジで飲みたい語りたい!
一緒に悲しみたい!!
多くの方が無くなって欲しくない、無くなって悲しいと思っていることがわかりました。
ってことはこれを解決したらたくさんの方が喜ぶってことですよね。
ってことで地元民から愛されている昔ながらの中華屋さんが街から消えない方法を勝手に考えてみたいと思います。
まず問題点。
この2つが大きな問題である。
解決するためには
この1点に限る。
ただ譲りたい!と店主に思ってもらわないといけません。
そこで中華屋専門の「後継者.混む」を立ち上げます。
昔ながらの中華屋さんを存続させたいと強く思っている営業マンと中華屋の後継者志望者が必要です。
社員雇用ではなく、こずかい稼ぎ?副業?みたいな感じであるこの営業マンをSNSを使って全国的に募集。
後継者志望者はそのお店にて募集の張り紙をし、そのお店の強烈なファン&中華料理人をしたいという人を探す。可能であれば若者が良い。
基準は作らないといけないけどある程度の人気点数がある昔ながらの中華屋さんを後継者.混むへの加盟店へと口説き落とすと成果報酬でその営業マンに内容にもよるが10〜30万円の報酬。
加盟してくれた中華屋さんは後継者が見つかり次第、後継者志望者と面談。
譲渡金額(味とお店設備)、修行期間の決定、その間の給与などなどを決める。
地元民に愛されているなかなかの人気店を継承するのですから顧客さんは存在しています。
なので新規出店よりも事業は失敗しにくいはず。
ですから継承が決まればそこで継承成功報酬を継承者から「株式会社 継承者.混む」にお支払いいただく。
その成功報酬から営業マンや会社運営の資金にする。
もっとちゃんと考えないといけないところはたくさんありますが大まかにこんな感じ。
人気店を継承できる若者が増え、低コストで飲食業を運営できるし、地元民が大喜びです。
あ〜良かったぁ〜ん♡あのお店が閉店しなくて良かったぁ〜ん♡ってなります。
それに長年個人事業主として体に鞭を打ちながら頑張ってきた中華屋のおじちゃんおばちゃんの退職金ともなる譲渡金を渡すことができ夫婦でゆっくりとした楽しい老後を送ってもらえることになる。
こんなにたくさんの人が喜ぶビジネスモデルはなかなか僕くらいになると思いつかない。
しかしながらアレです。
味もそうなんだけど長く続く秘訣は人柄が1番大事ですよね。
そんな素敵な人柄の若者が見つかるという前提で
僕から最後に強く一言申し上げたい。
誰か
株式会社
継承者.混む
立ち上げてくださっい!!!
できる限り応援しますから。
連絡待つ島亘より