宮崎トリップ
2019/10/6
CONKSブログ
Aくん、32歳。
奥さん1人、子供2人。
例え話⑴
普段仲の良い夫婦はちょっとした勘違いにより大喧嘩になり1週間も口を聞いていない。
さらにそこに加えて上の子が幼稚園でお友達を叩いてしまって幼稚園から両親共に呼び出されます。
仕事にも影響するほど心の状態は悪く、周りのスタッフにも何故自分が明るくいられないのかという理由を相談もできずに悩んで入るがさすがに悟られてます。
そんな心が苦しい状況のAくん。
例え話⑵
一方同じAくんは
誕生日に奥さんからプレゼントで本をもらいます。
絵本の題名は「できる!できる!あなたならできる!」
その本の1番後ろには奥さんの手書きのメッセージがありました。
「いつもお仕事頑張ってくれて有難う!毎日遅いし、休みの日も大好きなサーフィンにもなかなか行けずなのに子供達をキャンプに連れてないってくれたり洗濯物してくれたり掃除してくれたり本当にいつも有難う。私はあなたの旦那さんで本当に幸せです。」
Aくんは泣いた。泣くほど嬉しかった。
そんな次の日、もう1つの誕生日プレゼントととして奥さんはAくんの親友たちにお願いしてAくんをサーフィンに連れて行ってもらいました。
Aくんは大好きなサーフィンを大好きな親友たちと楽しめて本当に楽しそうです。
次の日、会社の熱血上司 愛情の塊ヨシズミマンこと吉角さんからチームのリーダーとしてのアドバイスを受けることになりました。なかなか厳しい内容です。
⑴のAくんと⑵のAくん、同じAくんだけど
どちらが吉角さんの厳しくも愛のあるアドバイスを素直に受けれるのか。
どちらかというと⑵のAくんですよね?
なにが言いたいかと言うと
心の状況によって捉え方が変わるということです。
僕は人間なんてそんなもんだと思っていまして、うちの社員さんの心の状況はとても気にしています。
声のトーンや表情、姿勢や態度、さらにはSNSの頻度や内容などなど。
これは調査してるのではなくて、社員さんにとても興味があるのです。
みんな良いことばかりではないし、心の状況が苦しくなることだってある。
社員さんを知ること、社員さんに興味を持つこと。
とても大事な気がします。
まだまだ伝える言葉の精度が悪いシャチョーではございますがこれからも積極的に社員さんとお風呂に入り語り合いたいと思います!