宮崎トリップ
2019/10/6
CONKSブログ
今から4年ほど前かな。
我がCONKSは窮地に立たされていました。
1店舗目の新松戸店と2店舗目の我孫子店、合わせてスタッフ数が5人になりました。
会社存続も危ぶまれる中、僕は魂が抜けたような毎日を送っていました。
そういう時って不思議ですね。
自然と自分のルーツに触れたくなるんです。
市川にあるおじいちゃんのお墓がある霊園に行き、バケツに水を入れ、雑巾で丁寧にお墓を拭きます。
そしてお線香に火をつけ、手を合わせ、目を瞑り
「おじいちゃん、ご先祖様どうか僕を救ってください。本当に宜しくお願いします。」と。
そして顔を上げると「松島家」のお墓ではなく、おじいちゃんのお墓の色と同じで隣の隣の違う方のお墓でした笑
こんばんは、御墓参りの時、御願い事はやめて日々の感謝を伝えるようになったら
みるみる毎日が楽しくなってきた松島家長男の松島です。
今日、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行ってきました。
僕がお墓に着くと誰かが御墓参りしてくれた後だったみたいでお花も綺麗に飾られていて
親戚の誰かが来てくれていたんだなと嬉しく思いました。
おじいちゃん、おばあちゃんは子供達にも孫たちにもすごく愛されていて立派な人でした。
僕が知らない、いや生まれていないずっと昔のことですが人が良いおじいちゃんは親友の連帯保証人になって失敗し生活がとても大変な時があったみたいですがおばあちゃんも一緒に必死に頑張って、子供4人を立派に育てました。
僕が生まれ大きくなる頃にはそんな時代があったことなんて感じない感じでしたが若くして感じたことは友達を大事にしていた優しい人なんだなと。
連帯保証人だけは絶対に許されない家系になりましたが
そんなおじいちゃんのような優しい人間になりたいと改めて思いつつ
御墓参りを終え、北小金ヒルズCONKS男子寮に戻り、僕は気がついたら
社員さんの洗濯をしていました。
どうやら優しい人間に近づいたようです。
今日は以上です。